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trimming

愛犬をいつも綺麗に可愛くしておくため! 正解です!!

しかしながら、トリミングをする事は「躾の基本」であったり、「病気・皮膚病の早期発見・予防」であったりと、外観的要素以外にも深~い意味があります。

トリミングはしつけの基本

犬種によって異なりますが、トリミング中、愛犬はある程度の時間をトリミングテーブル上で過ごします。
愛犬は「早く自由にしてくれ!」と心の中で叫んでいる事だと思います。

しかしこの時間を我慢する事で、耐える事・我慢する事を覚えていきます。また、愛犬がトリミングテーブルに乗ることになるべく嫌悪感を持たないよう、トリマーは必要に応じて愛犬に話しかけたりしながら、愛犬の気を引くことを忘れません。
そして、トリミング終了時には、待ちに待った“自由“が待っています。ご褒美のウマウマがもらえる時もあるでしょう。


こうした時間を何度か過ごす事で、耐える事であったり、身体のどの部分を触られても大丈夫な子であったり、飼い主以外の人に慣れる事であったりと、躾、家庭犬訓練の基本が自然に身についていくのです。

不調の早期発見

身体の変化・湿疹やかさつき、アレルギー、ノミダニの付着などの皮膚の不調・関節の不調・歯の緩みや歯石の変化・外耳炎など耳の不調といった愛犬の健康面においても、トリミングをしながら、あらゆる面をチェックする事で早期発見が可能になります。

私達トリマーは、愛犬の体調・状態をオーナーさんにお伝えする事で、獣医師とオーナー様の間に置いてもらえるような存在になりたいと考えます。

トリミングにかける想い

オーナー様の次にご愛犬の事を知っている存在に……。
願わくば、オーナー様以上にご愛犬の事を知っている存在になりたいと……。

ピカピカで可愛い外観を維持するため、体調不良早期発見の為、最低でも月に一度はトリミングをしていただく事が理想だと考えます。理想のサイクルは、2週間に一度のシャンプーコース。(シャンプーコースには、爪切り・耳掃除・肛門線絞りが含まれます)
そして、2週間後にシャンプー&カットコース。このサイクルを維持することで、愛犬のコンディションは劇的に変化していきます。

ドッグショー会場で見掛ける犬達が、感動するほどにピカピカなのは、状態に合わせて毎週のようにトリミングを施しているからなのです。そして、彼らは、トリミングテーブルに上がっている時間が大好きになっているのです。自分だけを見てもらえる特別な時間だから……。

プードル専門シリアスブリーダーとして、約20年、国内外のドッグショーに参加してきました。
この経験を活かし、「ご愛犬と送るハッピーな毎日」・「ご愛犬がいつまでも元気で若々しくいられるように」をモットーにお手伝いさせていただければ、こんなに幸せな事はありません。

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